『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』の略。
廃棄物の定義や処理責任の所在、処理方法・処理施設・処理業の基準などを定めた法律。
廃棄物処理法ともいう。
昭和40 年代に、経済の高度成長に伴う大量生産、大量消費、大量廃棄によるごみ問題が深刻化したことを背景として、従来の「清掃法」を全面的に改める形で、昭和 45 年に制定されました。その時々に発生した廃棄物問題の解決のために、これまで何度も改正されており、環境関連法規の一つとして存在し続けています。
法律を主軸に、施行令(政令)・施行規則があり、廃棄物処理に関わるより具体的な事項も定められており、廃棄物処理許可業者もこの法令の下に業を営んでいます。